裏技・小ネタ

目次

裏技

仲間の名前を付け直す

  • キャンプ画面で、L とセレクトを押しながら決定すると、仲間を選んで名前の入力画面を開ける

電源を入れるときのボタン操作

  • セレクトとスタートだけを押したまま電源を入れると、セーブ消去の画面が開く。2 回確かめたあと、セーブデータをすべて消す
  • B を押したまま電源を入れると、オープニングを飛ばしてファイル選択に進む

ソフトリセット

  • ゲーム中に L・R・セレクト・スタートを同時に押すと、リセットする

小ネタ

夢の 10 倍攻撃

  • ドラゴンブレードは名前に反してドラゴン系への特効を持たず、攻撃は無属性
  • ドラゴンリングを着けると攻撃がドラゴン属性ちょうどになり、ドラゴン系の敵に威力 2 倍が掛かる
  • ドラゴンブレードの会心(25%)が出ると、さらに威力 3 倍が掛け合わさって 6 倍になり、敵の防御も無視する
  • さらにトゥイークリングを着けた別の人がトゥイークを掛け切ると、攻撃力が 1.8 倍になる
  • 会心はおよそ 10.8 倍(1.8 × 2 × 3)の威力になる

属性で手軽に 8 倍攻撃

  • 属性武器にアンデッドリングを着けると、攻撃に属性と光の両方が付く
  • 武器の会心の倍率が 2 倍の場合、武器の属性にも光にも弱い敵には、通常ヒットで 4 倍、会心ヒットで 8 倍になる

質流れ島の質屋

  • 質屋には、主人公が手放した道具が並ぶ
  • 店に売る・捨てる・カプセルモンスターに与えると、その道具の在庫が増える(1 品 15 個まで)
  • 質屋で買うと、在庫が減る
  • 買値は普通の店と同じく道具の価格で、一度に買えるのは在庫の数まで
  • カプセルモンスターに与えたきのみは並ばない

エンゲージリング

  • セレナがエンゲージリングを装備してパーティにいると、どの店でも買値が半分になる
  • 説明文は「少し安くなります」だが、実際は半分
  • 端数は切り上げ
  • カジノでも、コインの購入金額と、景品に要るコインの枚数が、どちらも半分になる
  • そのため、コインを買うときも景品と交換するときも着けていれば、景品は実質 1/4 の値段で手に入る
  • 装備できるのはセレナだけ
  • いにしえの洞窟の青い宝箱からしか手に入らない

バニーのけんの攻撃力は詐欺

  • バニーのけんは、装備の画面では攻撃力 500 の強い武器に見える
  • しかし「たたかう」では攻撃力を使わず、いつも威力 120 で攻撃する
  • 攻撃力 500 の武器のつもりで使うと、威力は 4 分の 1 にも届かない
  • STR を上げても、トゥイークを掛けても、「たたかう」のダメージは増えない
  • IP 技のいかりのいちげきは、敵の残り HP でダメージが決まるので、この影響を受けない

こうふくのむちは会心が出ると威力が 8 分の 1

  • 会心率は 50% と高いが、会心の倍率が 2/16 なので、会心が出ると威力が 8 分の 1 になる
  • 会心は防御を無視するため、得になるのは敵の防御が威力の約 1.75 倍を超えるときだけ

バグ・ぼつ

土属性、風属性は使われない

  • そよそよの技とかちかちの技は土属性と風属性を持つ
  • しかし、どの敵の弱点・半減・無効にも当たらない
  • 「属性があれば半減する」守りを持つ敵(ゴーレムなど)には半減され、「無属性なら半減する」守りを持つ敵(デーモンなど)には半減されない

ウィングホースの技は状態の画面と逆

  • 状態の画面では、ライトニングボルトを初めから持ち、フライングアタックをあとで覚えるように出る
  • 実際の行動は逆で、初めからフライングアタックを使い、あとで覚えるとライトニングボルトを使う

防御を下げる IP 技の説明文は中身と食い違う

  • メルトディフェンドの説明文は「敵の攻撃力の 1/6 を下げます」だが、中身は敵の防御力を 40% 下げる
  • ぼうぐはかいの説明文は「敵の攻撃力の 1/4 を下げます」だが、中身は敵の防御力を 50% 下げる
  • ウィークポイントの説明文は「敵の防御力の 1/8 を下げます」だが、下げる量は 1/8 ではなく 30%
  • 名前のとおり、3 つとも防御力を下げる技

いにしえの洞窟の赤い宝箱で、武器以外の装備が B10 から崩れる不具合

  • 赤い宝箱の武器以外の装備は、値段が 1000 ×(階 + 1)未満の品を番号の順に並べた候補の列から選ぶ
  • 候補の数を 0〜127 までしか読めないため、128 件を超える B10 から、128 を引いた数として読まれる
  • B10 は候補 129 件が 1 件と読まれ、列の先頭のエプロンしか出ない
  • B11 からは列の先頭の 6〜57 件しか選ばれず、番号の若い鎧しか出ない。盾・兜・指輪・秘石が出るのは B1〜B9 だけ
  • 値段 10000 以上の盾・兜・指輪・秘石など 40 件は、候補には入るのに一度も出ない
  • 武器は候補が最大 88 件のため、この不具合を受けない

戦うことのない敵

  • クラーケン(Lv55・HP550・EXP4450)は、どこからも使われない群れにだけ入っている
  • キングヒドラ(Lv48・HP2000・EXP14650)は、どの群れにも入っていない
  • HP10000・EXP50000 のガデスがいるが、どの戦闘にも出ない。実際に戦うガデスは HP7500 と HP3000 の別のデータ
  • 3 体とも行動と耐性まで作り込まれている
  • ガーゴイルとドラゴニアンの群れ、アモンの戦闘の組み合わせも、どこからも使われない

ナルビクに置かれない住人

  • ナルビクには、台詞があるのに一度も置かれない住人が 3 人いる
  • 台詞は話の進み具合で変わるところまで作り込まれ、海外版でも英語に訳されたまま残っている

表示されない戦闘のメッセージ

  • 戦闘のメッセージ「手ごたえあり」と「守りを固めた」は、どの処理からも使われない
  • 海外版にも "Critical Hit" と "Strengthens defences." として訳されて残っている

海外版の違い

海外版での作り替え

  • 道具・魔法・敵・IP 技の数値は、名前を除いて日本版とまったく同じ
  • お酒の 5 品は cider(Pear・Sour・Lime・Plum・Apple)に言い換えられている
  • てんしのカギは Dankirk key、いけにえのカギは Narcysus key、デーモンは Fiend、ルシファは Archfiend になった
  • ブラッドソードとキラーソードはどちらも Deadly sword になり、呪いの版を合わせて 4 品が同じ名前
  • チャイナドレスは Evening gown に変わったが、バニー系とシースルー系の名前はそのまま
  • エンディングの「ESTPOLIS 1」は「LUFIA 1」に書き換えられ、短くなった分だけ表示の位置を直してある
  • 海外版のスタッフロールには、翻訳者と文章の監修者の行が足されている。スタッフロールの Presented by は TAITO のまま

誤訳

  • かいりゅう(海竜)の英語名が "Current"(海流)になっている
  • アポロンシールドの英語名が "Apron shield" になっている
  • ストーリーで封印を解いて手に入れるしんじゅのよろい・しんじゅのかぶと・しんじゅのたては、説明文で「神から授かった伝説の〜」とされる神授の防具だが、Pearl armor・Pearl helmet・Pearl shield(真珠)になっている
  • 真珠で作った腕輪のしんじゅのうでわ(Pearl brace)は、名前どおりの真珠
  • フタバスズキ(首長竜のフタバスズキリュウ)が "Perch"(魚のスズキ)になっている
  • ウツボカズラ(食虫植物)が "Moray Vine"(魚のウツボのつる)になっている
  • トレント(木の魔物)が "Torrent"(急流)になっている
  • リッチ(不死の魔術師)が "Leech"(ヒル)になっている
  • コボルト(小鬼)が "Cobalt"(金属のコバルト)になっている
  • シーバイパー(海のヘビ)が "She Viper"(雌のヘビ)になっている
  • アグニヘルム(火の神アグニのかぶと)が "Agony helm"(苦しみのかぶと)になっている
  • たいまのかぶと(退魔のかぶと)が "Jute helmet"(麻のかぶと)になっている
  • 敵の技のまふうだん(魔封弾)が "Magic gale bullet"(魔風弾)になっている
  • カプセルモンスターの技のけり(蹴り)が "Finale"(決着のけり)になっている
  • ガイアスソード(ガ・イアスの剣)が "Fry sword"(ガ・イスの剣)になっている
  • リカバーアーマーとふっかつのよろいは、英語名が入れ替わり、生き返りの魔法がかかったふっかつのよろいが "Heal armor" になっている

ゲーム開発

ROM に残る開発用のデバッグ機能(ぼつ)

  • 開発用のデバッグ機能が ROM に残っている。普通の操作では入れない
  • 改造コード「0380C7:D4」を使い、2 コン目のセレクトを押したまま 1 コン目の X を押すと入る

ROM に残る作成日の刻印

  • 開発用のデバッグ画面の一番下の行に、ROM を作った日時が残っている
  • 日本版は「ESTPOLIS 1/10 PM 4:00」で、年は書かれていない
  • 海外版は「LUFIA II 95/12/26 23:30」
  • 日本版の発売日は 1995 年 2 月 24 日なので、刻印が 1995 年 1 月 10 日なら、発売の 45 日前に開発を終えたと見られる
  • 海外版の刻印は 1995 年 12 月 26 日の 23 時 30 分で、クリスマスの翌日の夜遅くまで、仕上げの作業に追われていたのかもしれない
  • 海外版の発売は 1996 年 9 月ごろで、刻印から 8 か月ほど後

幻の試作版

  • 日本版の試作版の ROM が出回っており、エンディングの文の最後に「94/7/18 みやた」と書かれている
  • その前には「これで、すべておしまいです」「どうも、おつかれ様でした」と、開発中の確認の人に宛てたような言葉がある
  • スタッフロールのあと 1 分ほどで隠しイベントが始まる、という開発中の案内の文も残っている
  • これらの文は製品版には無い
  • 製品版のデバッグ画面にある作成日の行(ESTPOLIS 1/10 PM 4:00)は、試作版には無い
  • 試作版ではなんと、改造コードなしでデバッグ機能を使用できる

試作版のデバッグ機能

  • フィールドで 1 コン目の Y・セレクト・スタートを同時に押すと入り、L と R を同時に押すと切れる
  • 入っている間は、1 コン目のスタートでデバッグの画面が開く

試作版と製品版の違い

  • 道具は試作版が 359 件、製品版が 467 件
  • 試作版にしか無い道具: 「〜ロック」という名の秘石、「〜のかじつ」、スパナやペンチ系の工具、仮の名前のカギ01〜10 など
  • 製品版で増えた道具: イリスの宝、名前の付いたカギ、属性の付いた剣や斧、おちゃ、らんらんすてっぷ など
  • 敵は試作版が 205 種、製品版が 224 種
  • 名前が変わった敵: なまず → おおなまず、くも → おおぐも、ネクロマンサーA〜C → ネクロマンサー・しりょうつかい・ダークサモナー など
  • 魔法は両方 40 件で、試作版の 38・39 番は「ソール」「リセト」、製品版は「リセト」「ライト」
  • 試作版には IP 技の表が無く、IP 技の名前は敵の技の名前として 31 件あるだけ
  • 試作版にはスタッフロールの英字の文字列が無い
  • 試作版の道具には IP 技の番号を持つものが 1 件も無い(製品版は 269 件)