裏技・小ネタ
目次
裏技
仲間の名前を付け直す
- キャンプ画面で、L とセレクトを押しながら決定すると、仲間を選んで名前の入力画面を開ける
ソフトリセット
- ゲーム中に L・R・セレクト・スタートを同時に押すと、リセットする
小ネタ
夢の 10 倍攻撃
属性で手軽に 8 倍攻撃
- 属性武器にアンデッドリングを着けると、攻撃に属性と光の両方が付く
- 武器の会心の倍率が 2 倍の場合、武器の属性にも光にも弱い敵には、通常ヒットで 4 倍、会心ヒットで 8 倍になる
質流れ島の質屋
- 質屋には、主人公が手放した道具が並ぶ
- 店に売る・捨てる・カプセルモンスターに与えると、その道具の在庫が増える(1 品 15 個まで)
- 質屋で買うと、在庫が減る
- 買値は普通の店と同じく道具の価格で、一度に買えるのは在庫の数まで
- カプセルモンスターに与えたきのみは並ばない
エンゲージリング
- セレナがエンゲージリングを装備してパーティにいると、どの店でも買値が半分になる
- 説明文は「少し安くなります」だが、実際は半分
- 端数は切り上げ
- カジノでも、コインの購入金額と、景品に要るコインの枚数が、どちらも半分になる
- そのため、コインを買うときも景品と交換するときも着けていれば、景品は実質 1/4 の値段で手に入る
- 装備できるのはセレナだけ
- いにしえの洞窟の青い宝箱からしか手に入らない
バニーのけんの攻撃力は詐欺
- バニーのけんは、装備の画面では攻撃力 500 の強い武器に見える
- しかし「たたかう」では攻撃力を使わず、いつも威力 120 で攻撃する
- 攻撃力 500 の武器のつもりで使うと、威力は 4 分の 1 にも届かない
- STR を上げても、トゥイークを掛けても、「たたかう」のダメージは増えない
- IP 技のいかりのいちげきは、敵の残り HP でダメージが決まるので、この影響を受けない
こうふくのむちは会心が出ると威力が 8 分の 1
- 会心率は 50% と高いが、会心の倍率が 2/16 なので、会心が出ると威力が 8 分の 1 になる
- 会心は防御を無視するため、得になるのは敵の防御が威力の約 1.75 倍を超えるときだけ
バグ・ぼつ
土属性、風属性は使われない
- そよそよの技とかちかちの技は土属性と風属性を持つ
- しかし、どの敵の弱点・半減・無効にも当たらない
- 「属性があれば半減する」守りを持つ敵(ゴーレムなど)には半減され、「無属性なら半減する」守りを持つ敵(デーモンなど)には半減されない
ウィングホースの技は状態の画面と逆
- 状態の画面では、ライトニングボルトを初めから持ち、フライングアタックをあとで覚えるように出る
- 実際の行動は逆で、初めからフライングアタックを使い、あとで覚えるとライトニングボルトを使う
防御を下げる IP 技の説明文は中身と食い違う
- メルトディフェンドの説明文は「敵の攻撃力の 1/6 を下げます」だが、中身は敵の防御力を 40% 下げる
- ぼうぐはかいの説明文は「敵の攻撃力の 1/4 を下げます」だが、中身は敵の防御力を 50% 下げる
- ウィークポイントの説明文は「敵の防御力の 1/8 を下げます」だが、下げる量は 1/8 ではなく 30%
- 名前のとおり、3 つとも防御力を下げる技
いにしえの洞窟の赤い宝箱で、武器以外の装備が B10 から崩れる不具合
- 赤い宝箱の武器以外の装備は、値段が 1000 ×(階 + 1)未満の品を番号の順に並べた候補の列から選ぶ
- 候補の数を 0〜127 までしか読めないため、128 件を超える B10 から、128 を引いた数として読まれる
- B10 は候補 129 件が 1 件と読まれ、列の先頭のエプロンしか出ない
- B11 からは列の先頭の 6〜57 件しか選ばれず、番号の若い鎧しか出ない。盾・兜・指輪・秘石が出るのは B1〜B9 だけ
- 値段 10000 以上の盾・兜・指輪・秘石など 40 件は、候補には入るのに一度も出ない
- 武器は候補が最大 88 件のため、この不具合を受けない
戦うことのない敵
ナルビクに置かれない住人
- ナルビクには、台詞があるのに一度も置かれない住人が 3 人いる
- 台詞は話の進み具合で変わるところまで作り込まれ、海外版でも英語に訳されたまま残っている
表示されない戦闘のメッセージ
- 戦闘のメッセージ「手ごたえあり」と「守りを固めた」は、どの処理からも使われない
- 海外版にも "Critical Hit" と "Strengthens defences." として訳されて残っている
海外版の違い
海外版での作り替え
- 道具・魔法・敵・IP 技の数値は、名前を除いて日本版とまったく同じ
- お酒の 5 品は cider(Pear・Sour・Lime・Plum・Apple)に言い換えられている
- てんしのカギは Dankirk key、いけにえのカギは Narcysus key、デーモンは Fiend、ルシファは Archfiend になった
- ブラッドソードとキラーソードはどちらも Deadly sword になり、呪いの版を合わせて 4 品が同じ名前
- チャイナドレスは Evening gown に変わったが、バニー系とシースルー系の名前はそのまま
- エンディングの「ESTPOLIS 1」は「LUFIA 1」に書き換えられ、短くなった分だけ表示の位置を直してある
- 海外版のスタッフロールには、翻訳者と文章の監修者の行が足されている。スタッフロールの Presented by は TAITO のまま
誤訳
- かいりゅう(海竜)の英語名が "Current"(海流)になっている
- アポロンシールドの英語名が "Apron shield" になっている
- ストーリーで封印を解いて手に入れるしんじゅのよろい・しんじゅのかぶと・しんじゅのたては、説明文で「神から授かった伝説の〜」とされる神授の防具だが、Pearl armor・Pearl helmet・Pearl shield(真珠)になっている
- 真珠で作った腕輪のしんじゅのうでわ(Pearl brace)は、名前どおりの真珠
- フタバスズキ(首長竜のフタバスズキリュウ)が "Perch"(魚のスズキ)になっている
- ウツボカズラ(食虫植物)が "Moray Vine"(魚のウツボのつる)になっている
- トレント(木の魔物)が "Torrent"(急流)になっている
- リッチ(不死の魔術師)が "Leech"(ヒル)になっている
- コボルト(小鬼)が "Cobalt"(金属のコバルト)になっている
- シーバイパー(海のヘビ)が "She Viper"(雌のヘビ)になっている
- アグニヘルム(火の神アグニのかぶと)が "Agony helm"(苦しみのかぶと)になっている
- たいまのかぶと(退魔のかぶと)が "Jute helmet"(麻のかぶと)になっている
- 敵の技のまふうだん(魔封弾)が "Magic gale bullet"(魔風弾)になっている
- カプセルモンスターの技のけり(蹴り)が "Finale"(決着のけり)になっている
- ガイアスソード(ガ・イアスの剣)が "Fry sword"(ガ・イスの剣)になっている
- リカバーアーマーとふっかつのよろいは、英語名が入れ替わり、生き返りの魔法がかかったふっかつのよろいが "Heal armor" になっている
ゲーム開発
ROM に残る開発用のデバッグ機能(ぼつ)
- 開発用のデバッグ機能が ROM に残っている。普通の操作では入れない
- 改造コード「0380C7:D4」を使い、2 コン目のセレクトを押したまま 1 コン目の X を押すと入る
ROM に残る作成日の刻印
- 開発用のデバッグ画面の一番下の行に、ROM を作った日時が残っている
- 日本版は「ESTPOLIS 1/10 PM 4:00」で、年は書かれていない
- 海外版は「LUFIA II 95/12/26 23:30」
- 日本版の発売日は 1995 年 2 月 24 日なので、刻印が 1995 年 1 月 10 日なら、発売の 45 日前に開発を終えたと見られる
- 海外版の刻印は 1995 年 12 月 26 日の 23 時 30 分で、クリスマスの翌日の夜遅くまで、仕上げの作業に追われていたのかもしれない
- 海外版の発売は 1996 年 9 月ごろで、刻印から 8 か月ほど後
幻の試作版
- 日本版の試作版の ROM が出回っており、エンディングの文の最後に「94/7/18 みやた」と書かれている
- その前には「これで、すべておしまいです」「どうも、おつかれ様でした」と、開発中の確認の人に宛てたような言葉がある
- スタッフロールのあと 1 分ほどで隠しイベントが始まる、という開発中の案内の文も残っている
- これらの文は製品版には無い
- 製品版のデバッグ画面にある作成日の行(ESTPOLIS 1/10 PM 4:00)は、試作版には無い
- 試作版ではなんと、改造コードなしでデバッグ機能を使用できる
試作版のデバッグ機能
- フィールドで 1 コン目の Y・セレクト・スタートを同時に押すと入り、L と R を同時に押すと切れる
- 入っている間は、1 コン目のスタートでデバッグの画面が開く
試作版と製品版の違い
- 道具は試作版が 359 件、製品版が 467 件
- 試作版にしか無い道具: 「〜ロック」という名の秘石、「〜のかじつ」、スパナやペンチ系の工具、仮の名前のカギ01〜10 など
- 製品版で増えた道具: イリスの宝、名前の付いたカギ、属性の付いた剣や斧、おちゃ、らんらんすてっぷ など
- 敵は試作版が 205 種、製品版が 224 種
- 名前が変わった敵: なまず → おおなまず、くも → おおぐも、ネクロマンサーA〜C → ネクロマンサー・しりょうつかい・ダークサモナー など
- 魔法は両方 40 件で、試作版の 38・39 番は「ソール」「リセト」、製品版は「リセト」「ライト」
- 試作版には IP 技の表が無く、IP 技の名前は敵の技の名前として 31 件あるだけ
- 試作版にはスタッフロールの英字の文字列が無い
- 試作版の道具には IP 技の番号を持つものが 1 件も無い(製品版は 269 件)